星野リゾート 界 津軽に泊まりました

東北旅行の1泊目は、星野リゾート 界 津軽に宿泊しました。通常この様な高級ホテルには泊まらないのですが、旅行券を頂いたので、一度 星野リゾートに宿泊してみることとしました。 青森県には、3つの星野リゾート宿泊施設がありますが、今回、界 津軽にしたのは、大間のマグロ会席と津軽三味線の生演奏に魅力を感じたからです。

夕食の献立の中から、いくつかを写真で紹介しますが、青森の食材、名産品を使った、工夫を凝らしたおいしい料理をたくさん堪能しました。東北というと味付けが濃い印象がありますが、味噌など地元の調味料を使っている様ですが、ちょうど良いおいしい味付けになっています。

鯛と松茸の清汁仕立て

宝楽盛り

大間まぐろの握り、雲丹といくらの小丼

淡雪チーズとリンゴソース

黒蜜ムースと栗甘露煮

遅い夕食時間(19:30~)を選びましたので、食事後にロビーに行くとちょうど津軽  三味線の生演奏が始まりました。渋谷先生の迫力ある生演奏だけでなく、演奏技術に関するちょっとした説明もあり、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

温泉には、夕食前と翌日の朝食前の2回入りました。大きい温泉とは言えませんが、夕食・朝食とも食事時間を予約制にしている為なのか、2回とも混雑していることはなくゆっくり入ることが出来ました。津軽のホームページ等にも写真がありますが、ちょうどりんごの収穫時期ですので、りんご風呂に入ることが出来ます。夜は暗くてあまりわかりませんでしたが、朝はりんごの真っ赤なきれいな色を楽しむことが出来ます。りんごはすぐ近くのりんご畑で毎日収穫したものだそうです。
お風呂の後のりんご酢、ごぼう茶、りんごのアイスキャンデーもちょっとしたお楽しみです。

界  津軽  のもう一つの楽しみは津軽に伝わるこぎん刺しをモチーフとした癒しの空間づくりだと思います。客室がある廊下には天井に張られたこぎん刺しを通過した穏やかな光が心を和ませてくれます。

また、部屋に入ってからもたくさんのこぎん模様・織物が迎えてくれます。部屋前の灯り、こぎんの飾り、障子などは、部屋毎に模様を変えている様で、こだわりを感じさせます。

朝食はこんな感じです。(下の写真)
帆立の貝焼き味噌が特に美味しかったです。

帆立の貝焼き味噌

朝食の後はこぎんラウンジでコーヒーを飲みながらゆっくりとしたひとときを過ごします。こぎんラウンジでは、こぎん刺しの技法を使った作品を見ることが出来ます。

部屋に戻る前にこぎん刺し体験スペースがあります。インストラクターの方がやり方を丁寧に指導してくれます。妻と一緒に挑戦してみました。

午前10:00頃 チェックアウト後、すぐ近くのりんご畑で記念撮影をして、界  津軽を後にします。

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