まずは、Lチカ!

比較的多くのサイトでLチカに関する記事はあります。各サイトの説明を読みながらトライしてみます。上の写真はインストールしたArduino統合開発環境(IDE)に既にあるサンプルスケッチをそのまま使用したものです。
1秒間隔でLEDが点滅を繰り返します。

USBケーブルはPC(パソコン)からのプログラム書き込みと電源供給の役割がありますが、ARDUINO  UNO  R3仕様によると推奨入力電圧7-12Vとなっていますので、プログラム書き込み後は電池やDCアダプターなどを用いてPCと分離して使用することが出来ます。下の写真の通りLED、抵抗等を接続します。ブレッドボードは内部で写真の様に接続されていますので、使用するブレッドボードによって異なりますので間違えないようにします。

次にインストールしたARDUINO IDEを起動します。
(デスクトップにできたアイコンをダブルクリックする等)

ARDUINO本体を未接続状態の時、ARDUINO IDEの「ツール」から、シリアルポートを見ると下図の様になります。

次にARDUINO本体をUSBケーブルでPCに接続した後に、同じ様にシリアルポートを見ると、下図の様に認識されています。下図の例では“COM3”を選択します。

Arduino統合開発環境(IDE)に既にあるサンプルスケッチをそのまま使用します。「ファイル」-「スケッチ例」‐「01.Basics」‐「Blink」を選択し、読み込みます。

スラッシュとアスタリスク( /* ~ */ )で囲まれた箇所はコメントなので不要です。不要部分を除くと下図の様に初期設定箇所と繰り返し処理を行う部分のみとなります。

初期設定箇所の「LED_BUILTIN」は、13番PINを指す定数とのことです。従って、初期設定では13番PINを出力用PINに設定しています。繰り返し箇所では、13番ピンを“HIGH”、“LOW”に切り替えて、それぞれ遅延時間(1秒)を設けることで点滅を繰り返すプログラムとなっています。

プログラムは、「検証ボタン」をクリックしエラー等をチェックし、問題無ければ「検証・書き込みボタン」をクリックし、プログラムをARDUINO本体に書き込みます。
書き込みが完了するとプログラムが動き出し、自動的にLEDが点滅し始めます。

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