奥入瀬渓流、田んぼアートなどを観光しました

界津軽を後にしてナビの案内に従い、宿からの最短ルートと思われる国道４５４号から国道１０２号を通って、十和田湖方面に向かいます。国道４５４号はあまり広くない山道で、基本は片側１車線の対面通行になっていますが、時折中央車線がなくなる区間等もあり、必ずしも快適なドライブルートではありません。国道１０２号と合流し、道のコンディションは良くなり、そのまま滝ノ沢展望台方面に向かいます。滝ノ沢展望台は残念ながら老朽化により進入禁止になっていました。
滝ノ沢展望台のところで、道は再び国道１０２号と国道４５４号に分岐します。国道１０２号は地図上では奥入瀬渓流に近いルートですが、少し湖から離れた山道の様です。一方、国道４５４号は遠回りですが、十和田湖畔走るドライブルートと思われます。少し迷いましたが山道の国道１０２号を選択しました。思った通りの山道で車から殆ど十和田湖を見ることはできませんでした。しかし、唯一御鼻部山展望台は駐車場が整備されていて、展望台から十和田湖を一望することができます。この日は天気もとてもよくて、美しい景色を満喫することが出来ました。

ＡＭ１１：３０頃　御鼻部山展望台からの眺望

ＰＭ０：００頃　十和田湖畔　子の口港付近

奥入瀬渓流沿いには途中２ヶ所の駐車場があります。今回、２ヶ所の駐車場に駐車し、付近の渓流沿いを散策しました。雲井の滝等は道路を挟んで渓流の反対側にあるので、注意して見ていると車からでも確認できると思います。ところどころ駐車出来そうなスペースはあるので、平日の混雑していないときであれば、車でもより多くの絶景ポイントを見ることが出来ると思います。

奥入瀬渓流案内図

銚子大滝

九段の滝

阿修羅の流れ（と思っていますが、違うかもしれません）

石ケ戸

奥入瀬渓谷の終わり付近にガソリンスタンドが２件あります。実は、昨日レンタカーを借りてからここまでまったく給油しておらず、御鼻部山展望台くらいから警告アラームが出ていたので少しドキドキしていました。ここで満タン給油し不安解消です。

奥入瀬渓谷を後にして、地獄沼，城ヶ倉大橋を経て弘前方面に向かいます。
途中、睡蓮沼で八甲田連峰を背景に記念撮影しました。１０月初旬ということで少し紅葉には早い時期ですが、八甲田山に近づくこのあたりではところどころできれいに色づく紅葉を眺めることが出来ました。特に睡蓮沼の少し前の恐らく猿倉岳あたりだと思うのですが、遠くに見る山々の紅葉はとてもきれいでした。

ＰＭ２：００頃　睡蓮沼付近から見る八甲田連峰

ＰＭ２：２０頃　地獄沼周辺

ＰＭ２：４０頃　城ヶ倉大橋

弘前に向かう途中に田舎館村の田んぼアートを見学しました。最初、それほど期待していませんでしたが、実際に実物を目の前にするとその緻密さに驚かされます。品種の異なる稲の色の違いを利用してこの様なアートが出来るなんて信じられません。室内会場には過去の作品も展示されていて、確実に進化していることが判ります。

ＰＭ３：３０頃　田舎館村田んぼアート（第一会場）
テーマ：ローマの休日①
テーマ：ローマの休日②

ＰＭ３：５５頃　田舎館村田んぼアート（第二会場）
テーマ：手塚治作品（左側）

テーマ：手塚治作品（右側）

石アート①（テーマ：ダイアナ妃）石アート②（テーマ：美空ひばり）

弘前市街観光もしたかったのですが、時間が無くなってしまったので断念しました。折角、弘前に来ているのでアップルパイだけでも食べることにしました。３つのケーキ屋さんのアップルパイを食べてみました。どれもおいしいですが、個人的にはパティスリー・ル・ショコラのアップルパイがりんごのボリューム感と酸味が残っていて最も好きでした。
驚いたのは、比較的近くにこの様なケーキ屋さんがたくさんあるということです。今回、アップルパイを買った３つのケーキ屋さんもそんなに離れていませんし、また、これらのケーキ屋さんに行く途中にもお洒落なケーキ屋さんを見つけました。

最初のアップルパイは、ル・キャッスル・ファクトリーのアップルパイです。ホテルニューキャッスル内のブラッスリー・ル・キャッスルというレストランでル・キャッスル・ファクトリーのアップルパイと飲み物をセットで注文できます。写真を撮るのを忘れて食べてしまったので、リンク先で確認してみて下さい。

下の写真はパティスリー・ル・ショコラのアップルパイです。るるぶによるとカフェスペースもある様ですが、テークアウトしました。